明けがたから、「ラクリモーサ」をピアノで練習していました。
今はもういない家族や猫や友人、寒い1月に旅立って行った存在たちを思って。
ただ途中で、
「あ、これは気持ちが持っていかれてしまう…」と気づいて、澄んだまま今何を聴いたら落ち着くかなとぼんやり考えていました。
しばらくして、高校二年の定期演奏会でやった交響詩「ローマの松」をYouTubeで探して、最後の<アッピア街道>あたりを聴いてみることにしました。
カラヤンのウィ―ンフィルのがあったので、それで。
この曲は、ふだんはもう聴かずに、よほどの時だけかけるようにしていてね。
こんな壮大な曲よくやったなーみんな、だなんてひとごとのように思いつつ、でもかなりの緊張感と感動が強く強くよみがえってきて、なんだか本当にしゃんとしました。
あの時のみんな、どうもありがとう。
今日は夜帰ってきたら何もしたくないしできないな、と思って、さっきからお夕飯用にハンバーグ焼いたりカレーや根菜をちょっと煮込んだりしていました。
昨日アップしたネルネルの動画も、たくさんのご視聴ありがとうございます。
冬毛のせいもあるのだけど、思ってたよりも中毛の猫となりつつあって、その小熊っぽさがかなり気に入っています。
じゃあねえ。
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