自分の中で何かが「かちり」と、かろやかな音をたてて、はまった気がしてね。
しばらく、いっしんにかきものをしていました。
今の私にできること、やりたいこと、届けたいもの。
手元の紙に、ノートに、次々と映し出してゆく、やわらかな光のような言葉と未来。
それらをじっと見守るは、黒猫ネル。
ここ最近、なかなかハードな数日だったので、「ちよだ猫まつり2023」行けなくて、今、たいそう残念な思いをしています。
自宅にて黒猫によりかかって、もにゃもにゃしている私でした……。
そう、ネルにキャットタワーを買おうと思ってね、気分転換がてらいろいろ見ていたら、見すぎてだんだんわからなくなってるしね。
昔ずっと一緒にいた猫のことは、いつかどこかへちゃんと書いておきたいと思っているのだけど、思いが多すぎて、なかなかまとまりません。
彼は片手の切断手術をきっかけに、野良猫から私の猫になることになったのだけど、そんな負傷はみじんも感じさせないくらい、強い奴でした。
私は彼に、たくさんのことを教えてもらいました。
今、私のそばにぴったりくっついて離れないあまえんぼうネルをひっくりかえしつつ、世界中の猫が、いい日でありますようと思います。
もうすぐ猫の日。
梅を見に行ったので、梅の写真ばかり載せています。
だいたい「白加賀」が多かったんだけど、変わった名前や姿の梅もあって、いちいち写真を撮ってみました。
今日はよく晴れていて、梅の咲く丘は、楽しそうな人でいっぱい。
ひなたぼっこ…ではなくて、そうとう暑くなってしまってね。
そして梅を見ながら楽しくごはんを食べたとたん、急激に眠くなってしまって、「ね、眠い…」と、よく晴れた公園を、とぼとぼ突っ切ってゆく私たち。
「おもいのまま」「実の月影」「大盃」あとなんだっけ、「くれは梅」?
素敵な名前がたくさんありました。
公園のはずれのお茶室で、俳句講座やってたりね。
一年半くらい前かな、この公園のベンチで、「猫の飼える家に引っ越そう」ということで、プリントアウトしたたくさんの物件を見比べたり、帰りに見に行ってみたりしたことを、なつかしく思い出しました。
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