棚からはみだして眠っているネルコ。
夕方からめずらしく腰が痛くなってしまって、帰宅途中の夜更けのローソンでしばらくじっとしていました。
今日はもう寝てしまおうと思って、まあでもさっきちょっとネットで見かけた記事がひっかかっていて。
ここが描かれた理由は伝わっていない、とのことでしたが
そのへんの景色の構成は、さすがに記憶に強かったですね。駅のこっち側ばっかり出入りしていたから。
そもそも高島屋が「ステーションモール」とか名乗りだしたのは私が大学入ってからだったので、当時の現実とこの絵の景色は全然違うけどな。
あと、普通、県立柏の子は、野田方面からの子でも柏駅からは北柏駅まで電車に乗って、そこから高校まで自転車通学でしたよ。
のどかな畑の中をえんえんと。バスは雨の日くらいで。
私はと言えば、柏駅を通過せずに、直線距離で自宅から高校まで自転車で行ったほうがまあ早かったので、山をひとつこえて自転車通学でしたね毎日。
部活ばっかりで、年に数日しか休みもなくて。
一瞬、観に行こうかな?とも思ったけど、その時間は私にはまったくなく、
県柏吹奏楽部の同期会はもうちょっと先だし、きっとまたどこかでこの絵をお見掛けすることもあるでしょう。
誰か写真に撮ってくれているかもしれないし。
私にとって、柏駅に出れば必ず寄るところは、駅の向こうの今はもうない「カルチェ5」という、新星堂と山野楽器が主体の文化ビルでした。1階でレコード買って、2階で本の立ち読みして、3階で楽器見てくっていうのが、みんな普通でした。一番上がスタジオだったかな。
この前の夏、学年同窓会の前にそのへんにちょっと寄ったら、昔は「バンドメンバー募集!」とかの手書きのちっちゃな貼り紙だらけだった掲示板が、今はきれいなチラシとパンフレットの、オケや合唱団や音楽系のサマースクールのご案内ばかりになっていることになんだか時代を感じました。
そんな日々もあったよね。
この町を出てゆかなくちゃ、何者にもなれない。って強く思っていた日々。
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