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  • naitou

「猫の夏、ネルの夏」



いつもどおり、朝3時半くらいに、黒猫ネルに起こされる。

「りえちゃーん。もう朝だよう。起きてネルのことだっこしてようーりえちゃんてばー」

いや…眠いのですよわたくしも。


いろいろ、だっことかトイレ掃除とかお水替えとかしているうちに目も覚めてきて、

ひとに送るさまざまな資料の整理や書き起こしに数時間うちこんでいました。

すずしいうちにと思ってね。


最近、いちばん近くのスーパーが閉店してしまってさみしい気持ちでいます。

これからはもうひとつ先、丘の上のスーパーに行くことにしていたのだけど、さっき開店時刻の朝9時に行って、いつのまにか9時半開店に変更になっていることにふと気づく、炎天下の誰もいないスーパー前の私。

焼けつく太陽。痛い日差し。くろい影。

えへ…。


急ぎで必要なものだけでもと買いそろえて帰宅してみれば、あまりの暑さに軽めにぐあいわるくなっている私。

「りえちゃんどこ行ってたのーぼく泣いちゃったようー」

部屋でたおれている私の顔のあたりめがけて、まとわりつくむくむくの黒猫(自称子猫)。

いや…ちょいとこのまま、寝かせておいてください…


最近の黒猫ネルの趣味は、がんがんにクーラーをきかせた部屋の窓辺で、腹を出してひなたぼっこすること。

それについては、あえてノーコメントです

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