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「音と猫」

naitou

今日は雨がちな朝ですね。

季節の変わり目のせいか、なんだかずっと体が重くって、夜になるともう立っていられないくらい眠くてぼんやりしてしまいます……

だいたい明けがたに集中して作業をしていることが多いので、そのへんで電池きれてしまうのもまあ当り前なのかもしれませんが。


子供の頃から、突然の大きな音や話し声が苦手でした。

私なりに本を読むのや自分の中のかんがえごとにいそがしくって、でもはたから見たらずいぶん「ぼんやりした子」だったので、いじめっ子要素のありそうな男子たちがさわぐ声とか、女子のひそひそ話のちのいっせいの笑い声とか、特に転校したての教室ではまず耳がしんどくて居方がむずかしかったように思います。

でもそんな中でも、5年生で始めた吹奏楽の練習の音、音楽室でそれぞれが音出ししている音や時間は(関係ない人には騒音かもしれないけど)とても好きだったので、不思議なものですね。

演劇の稽古場や本番中の劇場での各自の発声とかも、20代30代の私には日常の風景でした。「あ、今日はそこかえすんだ」とかこっそり思ったりね。

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