• naitou

「過熱」


このところ、やることがたくさんあってとにかく忙しくて、

なんだか頭が過熱されてゆくようだ。

もうお酒も飲まないし(眠くなるから)、体重も減ってきた(そのぶん猫が大きくなっている)。

まあでも、これくらいの過熱には、ある意味慣れているから別にいい。


最近、もしかして自分は、記憶がひとより多いのかもしれないと思うようになった。

他人の話や、文献などと考え併せてみてのことだけど、自分の中で、けっこういつまでも鮮明に生きてゆく数々の景色は、私を豊かにしてはたまにつらくする。

転校が多く、分断された日常をたくさん持っていることが関係しているのではなどと思ってみたりもするけれど、そんなのただの性格と傾向かもしれない。

どっちだっていい。楽しければ。

つらくならなければ、どっちだっていい。


今日の夕方、踏切を渡る時、前を歩いている女の子の後ろ姿が昔の自分によく似ていてね。

赤茶のおかっぱで、古着の短いワンピースの下にズボンをはいて、何かしょってた。

ふりむいて、とも、ふりむかないで、とも思ったね。


さてさて、もうちょっと、自分を過熱してみようと思います。

どこまで行けるかやってみよう。

無数の記憶を連れて、今にいよう。