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「コール」

  • 執筆者の写真: naitou
    naitou
  • 2025年12月25日
  • 読了時間: 2分

今日は、すこしあたたかい。

旧い友達に会えて嬉しかった。近くまで来たからと寄ってくれたのです。

あまり話せなかったけど、相談ごとへの彼女の相槌にとても楽な気持ちになれた時の気分を少し思い出しました。


他人から見てどうであれ、私はまあまあ変わることはない。ずっと。

でも、この先はなにか思うことがあっても、誰かに何かを相談することはもうあまりないような気がしています。

昔、劇団の場で若手のひとたちが、泣いたり迷ったり行き詰まったりしている時期に、その中のひとりに言ったことがあります。

 自分で決めたことがいちばんのこたえだからさー。

それは、「だから、自分で決めな。」の言い換えではあったのだろうけど、

自分が迷い続けた10代から20代前半の頃に得た最終的な感覚でもあったので、

よけいなものをどんどんとってゆくと、最後にそういう言い方になるんだろうな、と自分で納得はしていました。えらそうでごめんね、だったね。でもあの頃、誰かがなにかは言わなくちゃだったね。

そしてそれはおそろしいことにそっくりそのまま、今の私に降ってくるのです。

ざあざあざあ。

自分の吐いた言葉が、呼吸が止まるくらいに、強い雨だか槍だか星だかももうわかんなくなるくらいにも。


朝練で気分転換にいいかなと思って「戦場のメリークリスマス」も練習していたのだけど、仕上がる前に終わっちゃいますねクリスマス。じゃあこれはまたそのうち。

そろそろ、全OB演奏会の荷造りしなくちゃなので、天気予報ばかり見ています。

雨が降るとA♭あたりのボタンがあまくなるのが今いちばんの気がかり。

ついでで子供のピアノ発表会定番曲「エリーゼのために」をなんとなく弾いていて、あれこれ最近どこかでよく聞いたななんだっけ?と思ったら、盲腸で入院してた時のナースコールだったのでした。

あの時はまったく、ここまでおおごとになるとはっていうほどいろいろ切ったり取ったりしたので、夜中に苦しくなってそのボタンを押せばすぐさまのメロディとともに「どうかしましたかー」とカーテンの向こうにおだやかな声がすることにどんなに救われたことだったかな。

















 
 
 

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