「流れ星を見に行く朝」
- naitou

- 2025年12月15日
- 読了時間: 2分

明け方、ネルに起こされました。
「りえちゃんたら、流星群みにいくってゆってたじゃない」
時刻は4時。まだまっくらです。
もぞもぞと起きだして、コートをはおってカメラだけ持って、ネルに
「ちょっとだけ出てくるね」と声をかけて、暗くて寒い外に出てみました。
この時間は西の方角ってたしか何かに書いてあった。
そっちの空を見上げるには、もうちょっと行かなくちゃ。
つめたい手をポッケにしまって歩く私の向こうには、低くオリオン。
その下の方は建物にかぶってしまっていてもう見えない。
誰もいない公園まで出て、しめった地面を避けて西の方角を見上げてみる。
とくに何も起こらない。
そうだよねえ、と思ってでも今日はちょっとがんばってみようとまだしばらく見上げていました。
少し目が慣れてきたみたいだ、と思ったとたん、
すっ
夜空につと流れてゆく星。一瞬のことでした。
あたりには誰もいませんでした。
通る車もなく、無音の住宅街で私はひとり立っていました。
そこから先、次々と流れる一瞬の星々。
ひときわ大きな星がオリオンを縦に裂いてまっすぐに地上におちてゆくのを見ていたら、もう本当に、ここはどこで今はいつなんだろう、じゃあ私はだれなんだろう、
そんな思いで胸をいっぱいにさせたまま、私はひとり立ちつくしていたのでした。
さて、今日も朝練&いろいろ、もう出ます。
今日は晴れていて、それだけでなんだか心地いい。
さすがに星の写真は撮れなかったので、ふりかえって見えたきれいな月を撮ってみたらまあまあぼよんと映ってしまった写真……
いい日でありますよう。



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