「煮物、あげもの、お弁当」
- naitou

- 7月18日
- 読了時間: 2分

朝からざくざくと、ポストカードやたのまれものなどの入稿作業をしていたので、今は台所でぼんやりと煮物中です。
昨日(今日?)、夜中の一時に私が少し外出しなくちゃならなくなって、あまえんぼうネルネル激怒。
とんで帰って来ておでこをくっつけて仲直りするのに普段よりずっと時間がかかるくらい、たいそうなおむずかりようでした。
昨日は昔お世話になった方にお会いできて楽しかったです。
セッティングしてくださった方もありがとうございました。
舞台上であき時間に野球して怒られたひとたちがいっぱいいた、そんな25年前。
数年前に三鷹の書店に用があって行った時に、
「こっちの道をずっと行くと、星のホール…」と思って、胸がきゅっとしたことがあります。
自分のノートやスケッチブックはだいたい数年で次々と破棄をしているのだけど、
いつまでも覚えている言葉や文はいくつかあって、
他の作品に使ったり、なにかのおりに胸にくりかえしたりもします。
その中のひとつに
「ひとつずつ、手を離してゆく。きっと、だいじょうぶだ」
というのがあって、まあたぶんだいじょうぶじゃない時に書いたんだな…って気がしますけど。
でも手を離さないともう、とりかえしのつかないことになるということは、身にしみてずっとわかっていたのでした。
そんなことをまた思い出したのは、早朝、
YouTubeで、先日の水戸のライブハウスのかたがあげてくださった、GOMES THE HITMANの『手と手、影と影』に気づいた時。
ふりかえっては自分を守ってくれているものがあることを、今日も知る私。
旅は続くよ。
この先も、ちゃんとね。



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