「車のいろは空の」
- naitou

- 10月20日
- 読了時間: 1分

雨で肌寒い朝です。
なんかもうすっごい眠いのに明けがた突進して起こしに来るネルコ。
「りえちゃんたら、窓開けてー。ネルお外見たいのー」
寒いってば…。
しぶしぶ起きて、くつしたをはいてカーディガンを着てみました。
昨夜少し時間があったので、観たかった展示へ。
うん、そうだね。
そうだったよね。
知ってるものも知らないものも、なつかしい感じの線と色で描かれていました。
私は今どこにいるのだろうと思います。
子供の頃に触れたものに今会うことについて思うのは、そのつど新しい自分と過去の自分に会っているんじゃないかってこと。
どちらかだけではとても普通のひとではあるんだけど、そこが会うことでなにか違うものがひとつくらいは見えてくるんじゃないかなって。
まったく別々の強さがあったから。
雨降りの今日は、いちにち家にいるかもしれないぽやぽやな気持ちで、籠に眠るネルネルにそっと頬をつけてみたりしています。



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