「プライベートガーデン」
- naitou

- 3 日前
- 読了時間: 1分

月が遠くきれいに光っている。
帰る道すがら、ぽつりまたぽつりと空にカメラをかざしてゆく町の人々。
その角度に相反するようにして、深いところまでもぐってゆく私。
ぶくぶくぶく。
ちいさい頃から、水に潜るのはかなりの得意だったから
その深海はとても寒くて少しなつかしい。
もっと深く潜るには、息を吐いて、吐ききって、最後まで。
ああじゃああの石を拾ったら浮かびあがろう。
またゆっくりと地上にかえってゆこう。
ぶくぶくぶく。
ずっと吹奏楽部だったので、肺活量の鍛錬は少しはしていた、でもこれは小学生の頃の記憶。
潜水と平泳ぎが少しは得意だった頃。
今そんなことしたら二度と浮かびあがってこれねーよ!ってくらい、もう泳げないのだけども。
今の自分の言葉の出にくさにもう無理はしないで、今できること、今描いておけることを、だいじにしていたい。
部屋にあるCD をかけて眠るための体調をととのえていて、プライベートガーデンの「Nane」のあたりで今日も無事に眠れる気がした夜。



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