「蓮が咲いたら」
- naitou
- 12 分前
- 読了時間: 2分

台風が近づいているようです。
先週、用があって夜遅めに新宿まで出たのだけど、ネオンと人と騒音でごったがえしていて、ここは異国か…と思うくらいのにぎわいっぷりでした。
駅でまず地下に出てしまって、地上に出たくて工事中の地下をぐるぐると歩いていたら、実はほんのちょっとしか移動できていなかったりね。
昔は紀伊国屋ホールとシアタートップスからひとつ道路を渡ればすぐ歌舞伎町で、奥にシアターアプルやロフトプラスワンがあったし、そもそも自宅からはバイクで抜弁天を通って(昔の日清パワステのところに出る)、歌舞伎町をぬけて劇場に着いたりしていました。
なので今みたいに異世界感はあんまりなくて、普通に用事でちょこちょこ出かけたりしてて。
西武新宿駅ペペの島村楽器でまだ持っていないキーのハーモニカを買って、紀伊国屋で本をいくつか見て、またやっとのことで人混みをぬけて無事に帰ってゆきました。
三丁目すぎの世界堂まではさすがにたどりつけなかったのでした…
(本当は紙を見に行かなくちゃだったのだけど!)
ひとつひとつ、確かめてゆく。
今の日々は、さして悲しいこともなく、ここが現実で現在なのだとちゃんとわかっている。
先日豪徳寺で見かけた蓮の花がひらいたら、それは美しいだろうかすがすがしいだろうかそれとも誰かが座っているのだろうかだなんて思いながら。
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