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「てつがくのよる」

  • 執筆者の写真: naitou
    naitou
  • 1 日前
  • 読了時間: 2分
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昨夜、卵を買いに出たらどこにも売っていなくって、ということで今朝の焼き菓子はみおくりました。

朝のうちに買いに行かなくちゃだったね。


先日、髪を切ってもらっている時に、美容院の椅子と椅子の間に置かれた小さなヒーターを見て

「これいいですね。こじんまりしてるし、首振りだし」

となにげなく言ったら

「向こうのライフで売ってますよこういうの。数千円くらいだし」

と美容師さんが教えてくれました。

…向こうのライフ?あんまり行かないほう?ああでも大きくまわっていけばいっか。

作業部屋の足元用にそれもいいかなー最近冷えるしなーなんてたらたら思いながら、そこの美容院のむくむくの犬にちょっかいを出しつつシャンプーされたりして、自分的には無風な数時間をごくおだやかにすごせたのでした。

たまにはそういう時間ってとても大事。


結局遠回りしてライフに寄ってみて(売ってなかったけど)そのあと図書館に行って、でも今日は借りないでいくつか見てみるだけ。と思って、とりあえず落ち着く場所を探して人の少ない書架の奥で腰をおろしたら、目の前はいちめん哲学の書籍でした。

…てつがくねー……これはななめ読みは無理だね…。

かなりごついもの、読みやすそうなもの、ちょっとは知ってる感じのもの、などなど。

今どきの思考指南書みたいなものも少し混じっていて、そういうのは苦手なのではなから無視して。

大学4年の時、橋爪大三郎氏の『言語ゲームと社会理論』を何度も読んでみていました。

卒論の資料で集めた書籍の中に谷川俊太郎さんの詩を言語ゲームで読み解く、みたいな文献があって、ちょっとおもしろそうだなと思って派生していろいろ読んでいたから。

うん、そりゃーおもしろかったけど…たいそうむずかしかったですよ…。

教授に「あれ、なんで哲学寄りになってんの?」などと言われながらもがんばってちょっとはかじってみたけれども。

その本はずっと捨てないでとってあると思う、どこかに。

でも今読んでももう全然わかんないんだろうなー!ともこっそり思っています。えへ。


今日はもしできればインフルエンザの予防接種を受けたいなと思って出かけるしたく。

自分の体力のなさはいつものことなんだけど、これ以上の体力的な負荷はできるだけ避けたいですね今は。

天気がいいから外に出たい私を、ネルネルがころんころんころがって引き留めるのでした。



 
 
 

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