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「記憶の記録6」

執筆者の写真: naitou
naitou
3 日前
読了時間: 4分

(順不同、日時不明)


 ◎月◎日


中学2年の終わりに転校することになって、その時に親友からもらったカセットテープを聴こうとしたんだけど、すっかり伸びちゃってさすがに無理だった。

いかにも中学生女子が使いそうな、かわゆい黄色いプラスチックのカセットテープ。

あの頃、ほんとありがとう。

先日、このテープに入ってる曲がYouTubeで流れてきて、私は当時のMVを初めて見たのです。

めちゃ田舎暮らしだったのと歌番組もあまり見なかったから(テレビは一日30分までと決められていたので、一時間番組は無理)、わーあの頃こういう感じだったんだなーと思ってまじまじと。

でも、さっき、またYouTubeでそれを聴き直してみたら「あれ?」って思ったのです。

先日初めて見た時は、このあたりでコーラスが入ってきたよね…?レコードでは入ってなかったコーラスだから気になってたんだけど。

今日は何度聴き直しても、それは入っていなかったのです。同じ映像なのにね。

私ってば、中学の頃の自分の声によく似た声だな、ってふと思ったばかりになんとなくそう思いこんでしまったのかもですね。



 ◎月◎日


ここしばらくの自分の課題曲にしたい曲の譜面をいくつかダウンロードしてみる。

とりあえずは、爪を切り揃えてゆっくりひとりで考えています。

まずは最近ずっと、自分なりに弾けるようになりたいなって思ってた、ヘンデルのサラバンド。

ナウシカの名場面の曲…じゃあないので、これを弾いても王蟲の黄色いにょろにょろは出てきません。たぶん。

いや、出てくるのかな?人によっては。

やってみます。



 ◎月◎日


ハロウィンが近づいてくると、黒猫っぽいモチーフの雑貨が山のように出まわりますね。

超かわいいの。

うん、でも、私の猫まっくろだから、写真撮ってシールにしてどこかしら貼っておけば常にハロウィン気分になれるのです。ちょいとオレンジのマント着せたり文字載せちゃえばもう完璧ね。



 ◎月◎日


初めて猫に触れたのはいつだろう?

私がものごころつくかつかないかの頃、親戚のかたからシャム猫をもらわない?っていう話があったということを最近思い出したので。

引っ越しが多いから難しいってお断りしたんだろうけど、そのくらいの年齢から猫と暮らせてたらよかったな。って、あとで何度も思った。

庭で野良猫に絵本の読み聞かせをしてたのは、幼稚園くらいの頃だったかな。私。



 ◎月◎日


柏駅の二番街アーケード入ってすぐ、右手に昔は映画館があったのです。

最後に行ったのは子猫物語の頃だったかな。

大学生の時にステーションモールができたので、ゆっくりと学校やバイトに向かう時は、一階の映画館のポスター群を眺めて、ぴあの窓口や書店をひととおり見てまわって、駅へと上がってゆくことが多かったです。



 ◎月◎日


花野井にあるギャラリーに行こうとして、地図を見てみました。

自分のいた高校の近くなので、散歩がてらなんとなく行けばわかるかな?と思って。

今の私の体力で、自転車でそんなに行けるかどうか心もとないのだけど。

高校の時のどこかの記憶、あれは予餞会だったのかな?たぶんその時吹奏楽部のステージはなくって、軽音同好会や有志団体中心のステージだったかも。出演団体いくつかの名前を書いたプリントの中に「花野井ロックス」っていうのがあって、そのへんから通ってきてる人がいるんだなーくらいに思ってたんだけど、大学生になって友達と話してる時にやっと「あ、そっか…それハノイロックスって言いたかったんですか?」などとものすごく時間差で思ったぼんやりさんの私。えへ。ごめんなさい。



 ◎月◎日


どうでもよさそうなことや、忘れていたことが、いくつもいくつも空に浮かんでいるのが見えることがある。

ぎゅっと集中したあと、しばらくぽ〜っとしている時は、とくに。


あれは、幼稚園に入る前だと思う。

(なぜならひとりではまだお手洗いに行けない年頃の記憶だからです)

うちのトイレの隅には、いつも男の人がいるなって、なんとなく思ってた。ふたり。

途中からひとりになったけど。

外で人と遊んだり学校に行ったりするようになってからは、全然忘れてた記憶なんだけど、今思えばそれ、利根町の家だしね。

リアル遠野物語だね。

 
 
 

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