「Do little」
- naitou
- 2 日前
- 読了時間: 2分

日付でぐあいがわるくなるような人生はそろそろやだなー。
なんて思いとばす夕暮れに居て。
9月1日(月)
宿題すべてフルでこなした。
9月2日(火)
早朝にちょっとWEBを更新したら、あとは永遠に眠っていた。
しまいにはネルネルにかじられた。
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さっき、ヨーグルトとグレープのゼリーを上から撮ったところ。
横から見ると白と紫の色の違いがきれいなのだけど、今日はなにかを寿ぐように静かな大切な気持ちで、猫(黄桃)を目立たせた写真を上から撮りました。
先日、知人から「月とロケットが出てくる絵本を探している」と言われてちょっと考えて「あ、ひとまねこざる…」と言いかけたとたん、「ですよねー、って、それ以外で」と言われてけっこうずっと考えているのです。
なかなかいい宿題ですね。
まったく思いつきませんね。
思うに、<ロケット>とは近代的でリアルにすぎるので、物語的な絵本では<宇宙船>や<飛行機>などのもう少しずらした名称のものが多いのではないか、などなど。
私は、絵本というよりは物語だけどその挿絵が固定で生き続けている『星の王子様』や『ドリトル先生』や『ムーミン谷』をちょっと考えてみたのです。
手もとにすぐあったり、ネットで見てみたり、図書館で直接本を開いてみたり。
まあでも全部ハズレましたよ、「月とロケット」に関しては。
『星の王子様』は、ロケットではなくて飛行機(そうだよねーサンテグジュペリは飛行機乗りだものねー…)だったし。修理してたしねずっと。
『ドリトル先生』は、いくつかの物語の中で月へ行っているのです。
動物みんなと月へ行くにはさすがにロケットなはずはないとわかっていたものの、確認してみて
「ああそうだ…大きな蛾に乗っていくんだった…蛾かー…」
それを忘れる大人になった自分がちょっぴりかなしい瞬間だったりしました。
『ドリトル先生』全巻、子供の頃は家にも学校にもどこにでもあるからなにげなく何度も読んでいたけれど、あの挿絵(作者自身の手による絵)、あの訳(井伏鱒二)、どれひとつとっても本当に完成された世界だと思っています。
「これはしたり!スタビンズ君、」
井伏鱒二訳では定番のその言葉に、いつだって何かが始まりそうな気がしています。
これを書いているうしろでネルネルがにゃーにゃー呼び始めたのでこのへんで。
私は動物の言葉がわかるひとではないけれど(もちろん子供の頃それにすごく憧れたけど)自分の猫が言いたいことくらいはだいたいわかります。
もちろんすべてではないけれど。
みんなそうじゃない?
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