「ソウマトウ【natural tone tourのこと】」
- naitou

- 8月4日
- 読了時間: 2分
詩画集『natural tone tour』のこと
この映像に流れる「ソウマトウ」という作品も『natural tone tour』に収録されています。
ソウマトウ。走馬灯。そう、待とう。
この本には、以前に自分でポストカードや映像などでかたちにしていた詩と絵の作品がいくつか入っています。
文字原稿を先にレイアウトしていただいてそのサイズで絵を入れていく、という進行だったので〈自分の文字原稿をまとめて整理して加筆修正しつつ新作を書く〉という段階を終えてからは、絵をひたすら描き込んでいた日々でした。
その際に、この詩にはこの絵が対応しているという自分なりの組み合わせをあえて壊して新しく全然違う絵を入れたものが数点あります。
どれがいいってことではなくて、その時点の私がこの詩に対して描きたいのはこれだったから。としか言いようがありません。
そして、ずっと変わらずに同じ対でいる詩と絵もまた。
ひとは、移り変わってゆきます。
季節も、景色も、自分自身も。
この「ソウマトウ」の映像の絵は、なんとなく野外での映画上映会のイメージに近いですね。以前住んでいたことがある都電の鬼子母神の境内に少し似ています。
じゃあ本ではどういう絵になってるのかな?って思った方は、実際に本を見て確かめてくださいねー。これも夏休みの宿題ですね。えへ。
この映像では、曲もなんだか淋しげな印象が強いかもしれませんね。
音も割れてるし、なんか私、切羽詰まって作って弾いていたのかも?
でもこれはこれでいいんだと思っている。その時の私が出ているから。
今弾いて今描いたら、たぶん全然また違うものをつくれると思う。もっと優しく、もっとあたたかくも強くも、なんだって。
当時、自分や誰かの声を入れずに絵と文字と音だけで作ったのは、きっとそういうことなんだろうなって今は思っています。
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