「猫の匂い」
- naitou

- 2 日前
- 読了時間: 1分

夜明けには起きていて、ゴミを出しつつコンビニまで出かけた。
少し肌寒かったので、ホットコーヒーを買って、紙カップで時々飲みながら朝の町をてきとうにどこまでも歩いた。
朝のうちにあまり体力を使ってしまうとあとでくるしいかも、とも思ったけど、ゆるやかにてきとうな感じで行けばいいかな、なんて、ゆっくりゆっくり。自分の息継ぎで。
姿勢や呼吸、たびたび気をつけて歩く。
複数の路線を利用できることが多そうな位置のマンション名はだいぶごちゃまぜ。
普通この位置でこの地名のマンション名つけるか?
ここはどう考えても離れすぎじゃない?
あ、これは仲良しの友達と同じ名前のビルだ。
信号が青になって、ひとのいない通りを渡ってゆく。
今はまだそんなに晴れてはいない。
まあでもきっと、青空にもなるだろうそのうち。
真夏の真っ青な空にもくもくとわく雲が見たいね。それももう近い季節だね。
帰ったらネルがきっと鳴いている。
ごはんを一緒に食べて、そのふかふかのおなかに頬をつけさせてもらおう。
そいでまたすぐ、出かけてゆこう。
そう思ったらじんわり元気になってきて、私はまた歩いてゆくのでした。



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