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「秘密の花園」

  • 執筆者の写真: naitou
    naitou
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

秘密の花園みたいですね、まるで。

いちおう、「はみがき」ってタイトルにしたんですけど。


最近は、紙質や画材のことなぞ、ぽやぽや考えている日々です。

今作ろうとしているものには何がいちばん似合うのか。これじゃなくてあっちなのか。

まあでも、きっと私はそういうことたくさん考えたりむやみに練習したりするのがたぶんただ単に好きなんだろうなーって思っています。

自分が本番に弱いことを自覚しているので、よけいにね。


先日、元クラスメイトのみなで、合唱コンクールの映像を見たのです。

私は、初めてそれを見た。

うーん、見るのちょっとこわかったのかも。いろいろ思いすぎて。

でも、自分が意外と(?)当時の自分なりに全力でピアノを弾いていて、あのへんミスったよなーって何十年も思い返しては気にしてたところが全然気にならない程度でほっとしたとたん、いや最後の和音違うじゃん私!って愕然として笑っちゃったりして。それ集中切れてんだよ!ってね。

また、クラスメイトみんなの合唱がすごくよくて、それはまじで、わあ!って思いました。指揮者の子と私は合唱コンクール委員だったから、クラス朝練と放課後練の日々、くりかえす発声練習と音取り、「もう男子ちゃんとやってよー」からの、ひとりふたり本気になってゆく気配、本番終わってそでにはけたら泣いちゃってる女子数人、入賞を信じて疑わなかったのに呼ばれなかった私たち。

入賞クラスだけもう一度市民文化会館の舞台で歌えることになっていて、それがかなわなかった私たちは、会館の前の広場で全校生徒が帰ってゆく中で、全員でもう一度歌った。

さすがに悔しくて涙ぐんでいた私に、担任の先生が近づいてきて「内藤、再演なんだから泣いちゃダメだ」と言った。


そんな景色をいくつも思い出しながら、でもそんな話もたいしてせずに、みんなで

「えーこのお肉誰買ってきたのおいしいね」「接続上手くいかないんだけど」「こっちにつないだらいいんじゃね」「ゴミどこに捨てたらいい」とかなんとか、制服のシャツのこととか、好き勝手に喋りながら見てたわけですけど。


今日はいちにち自由な日。

なるべく、気力も体力も落ち着かせようとしている私は、今も練習ばっかりしているのかも。

大切な何かの感覚がわからなくなってしまわないように、それでも旅立とうとしてまたこけて。

またそれでも。そのための練習でしょ。

飛び立たなかったらもったいないね。そう思っていたい。うん。







 
 
 

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