「記憶の記録11」

3 日前
読了時間: 2分

(順不同、日時不明)
◎月◎日
大学一年の時、同じクラスの女の子ふたりに誘われて、マウントフジジャズフェスティバルへ行った。それがどういうものなのかもほとんど何もわからないまま、くっついていった私だけど、ずっと楽しくすごしました。
そのうちひとりはふだんはおとなしい印象だったんだけどピアノがとても上手いひとなのは知っていた。
いろいろ観たり聴いたりして、チック・コリアが弾き始めた時
「スペイン!!私これ好きなの!」
彼女がきゅうに目をきらきらさせて立ち上がったので、
わあ、そうゆうのいいな!って思った。
◎月◎日
清志郎の映画を観に行こうと思っていて、
「東京トンガリキッズ」のいくつかの章を思いかえしていた。
これ読んでゼルダ聴いてたなー、とか。
高校二年くらいの頃だったかな、この本買ったの。ほとんど都内には出ることがない生活だったから、ぽーっとしてて、「宝島」とかもふだん読んでおいた方がいいのかしら?なんて気がして、雑誌めくってみたら当時の私にはわかんないことだらけで、えーんごめんなさい…って思ってた。
◎月◎日
北千住からロマンスカー。
って、そんなの通ってなかったでしょ。
◎月◎日
地上に出る時間の長い地下鉄にえんえんと乗っていた。
隣に座った女性ふたりの爪を見るともなく見ると、すごくきれいに長く赤くして光るものもいっぱいつけている。
「妖精さんどうするよ」
「あそこんとこの子供たちって、」
などなどの話し声が聞こえて、なんだろう?と思っているうちに
「オーロラ姫」という言葉を耳にして
ああそっか、バレエの先生なのねと思った。
そしたら、もちろん、爪も衣裳ですものね。



コメント