「記憶の記録9」

11 分前
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(順不同、日時不明)
◎月◎日
先日、夢の中で、あまり知らない玄関のあたりにいた。
っていうか、その家に住んでた。
誰かを出迎えて奥の部屋にすすんで、したくしながらも私ごはん先に食べちゃったからとか言って、くつろいだり話したりしたと思う。夢だからあんまり覚えてない。
玄関入って、こっち側に階段がある家には今まで住んだことなかったはず…とか思いながら。
ああでも、祖母の家がこんな構図の玄関だったかな。
いろいろ建てましされていたので、家の中の全体的な間取りはさすがにもうわからない。
一階の端っこ、外側がおじさんの工務店になっていたのだけど、木屑や刃物で危ないからって子供は作業場には入っちゃダメだった。
住んでるのか近所なのか大人も子供もたくさんいて、いとこだと思って遊んでたらはとこだったとか、なんかもう誰が誰だかわかんないよう〜って時もあった。
その隣、と言ってもまあまあ距離があったんだけど、子供の頃は結婚式場だった場所が、大人になって見てみたら葬儀場になっていて、なんの思い違いだったかしばし考えこんじゃってた私。
なつかしい台所のにおいや、おばあちゃんがすってくれた胡桃だれの味。遠方から来た子供には聞きとりにくかった話し言葉。
そういう頃のほっとする記憶があってよかったなって思う。自分のために。
◎月◎日
朝なかなか起きない私に業を煮やした猫に頬を噛まれる。
痛いってばもう、ごめんごめん。



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