「風に立つ、猫ユンタ」
- naitou

- 7月11日
- 読了時間: 2分

2025年9月16日夜
高校の吹奏楽部では、春にアンサンブル大会という内輪のイベントがあって、それは音楽室の小さなステージでそれぞれ部内で成立したアンサンブルチームが各曲を披露しあうというものでした。
私は金管数人で『フニクリフニクラ』とか、ほかなんかいくつかやったのをかすかに覚えています。
それは同時に、受験期に向かう4月の三年生の引退式でもあったのでした。
エンディングでは、新入生による音楽コント(?)や歌や出しもの、その他音楽的であればなんかいろいろなんでもいいから自由参加。
その機会に、いつだったか、顧問でコンダクターの先生が『風に立つライオン』の弾き語りをしてくれました。
それは、なんでだろう。今でもすごくよく覚えている耳に残る景色だったのでした。
私はいつか風に立てるのだろうか。
そんな17歳だったから。
さっき、配信で沖縄の話を聞いていて、私は『まやーゆんた』を胸のうちでくりかえし歌ったことがあるのを思い出しました。
それは、子供の頃に灰谷健次郎さんの『太陽の子』で知った歌でした。
猫にたとえた、かなしいうただった気がします。
昔、波照間までひとりで行こうとしたことがありました。
『太陽の子』では、大切な島として描かれていたのを、かすかに憶えていたのかもしれません。
。。。。。。。。。
これは、非公開の書きかけページから出てきた文章。どう見ても、書きかけですね…。
波照間まで行こうとした時、港で
「台風来てるからフェリー帰ってこれないかもだけど、いい?」みたいなことを訊かれたのを覚えています。
そして私は「はい」とは言わなかった。
「じゃーしょーがないですねー」って笑って、あとの数日間を石垣島ですごした。
島に渡っていたら、どう考えてもたぶん、帰ってこなかったと思う。あの時。
そんな日々もあったよななんて思いつつ、黒猫を抱いて夜空を見上げる今の私。
外は暗くて暖かい。



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